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2007/07/05

耳年齢

Filed under: 離散的な気まぐれ — Kohyama @ 00:00

年齢を重ねるに連れて高い音が聞こえなくなる…

一般的に人間に聞こえる音の高さの範囲は, 周波数が 20[Hz]~20000[Hz] くらい(周波数が大きい方が高い音) と言われていますが,
17000[Hz] くらいの音は若者でないと聞こえないらしいです.
そこで「若い人だけ追い出す高い耳障りな音をコンビニで流す」とか,
「上司に聞こえない着信音」とか,
びみょ~な利用法があるようです.
ちなみに,
「何Hz まで聞こえたら耳年齢は何歳」みたいな指標があるわけではないようです.
(「耳年齢」を Google で検索)

そこで 「可聴周波数域チェッカ」 なるものをみつけたので, どのくらいまで聞こえるか試してみました.

スピーカやヘッドフォンで随分違います.
でも, 妻には聞こえる音が, 私にはまったく聞こえません….
妻は同い年なんですが, 耳が良いのだな.
妻は 17000[Hz] くらいの音も聞こえています.
私は 15000[Hz] あたりより高い音はまったく聞こえません.
高くなるにつれて段々聞こえなくなるのではなく,
ある高さより上の音になると, ぱったりと聞こえなくなります.
妻に聞こえてなければ, パソコンやスピーカの再生能力を疑ってましたね.

ともあれ, 数値で示されてちょっと落ち込んでしまいました.
コンビニで追い出してももらえないんだ…

捕捉: 低い方も試してみましたが, スピーカやヘッドフォンのプラスチックと共鳴して, 指定したより高い雑音が鳴ってしまうので正確には計れません.
しかし妻も私も 20~30[Hz] くらいが境目のよう.

捕捉の捕捉:
一般的なピアノの一番低い音の基底周波数は約28[Hz]ですが,
ピアノの音は基底周波数だけが鳴っているわけではないので,
28[Hz]が聞こえないからといって,
ピアノの一番低い音が聞こえないわけではありません.
ちなみに, 一般的なピアノの一番高い音の基底周波数は約4186[Hz]

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